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森 の 詩

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炭火焙煎 森の詩

地球といのちが 響き合う珈琲

森の詩では、自然の循環の中で育った豆を、その本来の純粋な美味しさを味わって頂きたいという思いから、チタン製の手廻し焙煎機と黒七輪を使い、炭と溶岩の熱源を利用した独自の方法で焙煎しております。手仕事を通して無心になり、静寂が訪れ、いつしかそこに存在するすべてと響き合い、ひとつになってゆく時、森の詩の珈琲は生まれてゆきます。
一杯の珈琲と共に、いのちの喜びを思い出してゆく...皆さんにとって、そんなひと時となりますように。


珈琲豆・焙煎方法

  • 珈琲豆について

    森の詩では「森林農法で有機栽培された豆」「原生林で自生した原種の野生豆」「バイオダイナミック農法で有機栽培された豆」の三種類を扱っています。 多様性が豊かな森の中で伸び伸びと育ち、ひとつひとつ丁寧に手摘みされ、正当な価格で取引された豆になます。
  • 蒸し焼き

    熱を閉じ込め、蒸気熱で焙煎
    生豆を浸水した後に蒸し焼きにし、最後に焙煎をしています。蒸し焼きにすることで豆の奥まで熱が行き渡り、ふっくらとしたやわらかい珈琲を味わうことができます。
  • 炭火焙煎

    土佐備長炭と尾瀬の黒炭で焙煎
    森の詩では職人が焼いた「白炭・黒炭」「三河の黒七輪」と「溶岩石」「チタンの手廻し焙煎機」で時間をかけて少量ずつ焙煎をしております。炭、溶岩石、七輪による赤外線によって豆の奥までしっかりと熱を通します。こうして苦味のない、それでいて奥深いまろやかな珈琲豆が生まれてゆきます。

道具

職人が焼いた炭
森の詩で扱う炭は主に間伐材の炭になります。炭を使う理由のひとつは、自然なエネルギー源であり、熱の質がガスとは違い炭自体が発熱して燃えるため、赤外線量が非常に多いためです。

二重式の焙煎機

チタン製の焙煎機
森の詩ではチタン製の焙煎機を使用しております。チタンは熱しにくく冷めにくいという特性を持っております。非常に軽く、強度や耐熱性が高く、1,600度以上の熱に耐えることができます。温度の高い炭に適しているため、豆の奥までしっかりと焙煎をすることができます。

黒七輪

職人が作る三河の土を使った黒七輪
黒七輪を作られているのは、日本で唯一「杉松製陶」のみと、貴重な七輪になります。三河の土、黒七輪は七輪の素材として有名な「珪藻土」でコーティングされています。そのため、保温性が高く、熱とともに赤外線を十分に放射します。三河地方は、江戸時代から続く「三州瓦」の産地として知られています。この地方には焼き物に適した粘土が多く産出し、瓦以外にも多くの焼き物が作られてきました。また、特徴的なこの黒い色は、三河の土に炭を塗って乾かし、それを那智黒石で磨き上げています。

森のお便り