炭火焙煎 森の詩

2021/09/25 12:38



お水

森の詩では出来るだけ自然界に近い「お水」を利用できたらと思っています。

なぜ、お水なのでしょうか。

わたしたちの身体の多くは水で出来ています。その水を綺麗な状態に保ってあげる事が大切だと考えています。

お水にも「記憶」があると言われています。時としてお水は体内の水や細胞と融けあいながら、わたしたちが

忘れていった「感覚や記憶」を思い出させてくれます。

そして何より、美味しくて身体が喜ぶお水をお出しできたらと思っています。

そのため、森の詩では珈琲を淹れる時の「水」をとても大切にしています。

「豆の育った環境」「鮮度」「保管状況」「焙煎方法」「淹れ方」などはもちろんですが、珈琲は「水分」です。抽出時に使用されるお水によって当然ながら味も変わりますので、出来るだけ「自然に近いお水」で飲まれることをおすすめいたします。


淹れ方について

珈琲については様々な淹れ方や方法があるかと思いますが、ここでは森の詩での抽出方法をお伝えできたらと思います。参考にして頂けたら幸いです。


抽出する時の道具


①手挽きの珈琲ミル

電動とは異なり摩擦熱が生まれにくいため、豆の風味を損なわずに味わうことができます。


②フィルター

フランネルネル、または麻のフィルターを使用しています。麻はペーパーやフランネルとは異なり、フィルターの目が荒いため、必要な油分を抽出します。


③注ぎ口の細いドリップポット

注ぐ分量を調整するため、出来るだけ細い注ぎ口のドリップポットを使います。


抽出方法


①呼吸を整える

最初のうちは呼吸を整えた後、珈琲の作法に入ります。慣れてゆくと自然に無心となってゆきます。


②お湯の温度

焙煎度合いにもよりますが、お湯の温度を88〜90度で淹れます。


③注ぎ

お湯は中心から外側へ円を描く様にゆっくりと少しずつ全体に注ぎ、30〜40秒間蒸らします。


④蒸らし

全体にお湯が行き渡り馴染んでいくまで静かに待ちます。鮮度が良ければ二酸化炭素を出しながら、ドーム状にゆっくりと膨らんでゆきます。


⑤内側・外側へと注ぐ

その後、もう一度円を描く様に外側へ注ぎ、今度は内側へ戻ります。さらに膨らんでゆき、濃厚な珈琲のしずくが、ゆっくりと滴り落ちてきます。


⑥中心に注ぐ

さらに少しだけ待ったあと、中心に小さな円を描きながらゆっくりとお湯を注いでゆきます。やわらかい土の上に、しとしと雨が静かに滴るように。


⑦お湯を注ぐ

ドリップの中盤以降はフィルターを外し、残りはお湯を注ぎます。雑味が出てくる前にフィルターを外すことで、深みはそのままで透明感のあるまろやかな味わいになります。